その少し前を、思い出してみて

 

この話には、じつは書いていない事があります。

 

それは、このように体調を崩す2~3日前に、
友達とケンカして泣いて帰ってきたことがあったとか、
その次の日には初めての英語の授業で、
人前で英語を喋ってみるのに緊張したことなど、
ちょっとしたメンタルの揺れがあった、ということです。

 

緊張してお腹がくだる、といった経験は多くの方がお持ちでしょう。
感情の揺れは、体調に影響を与えます。

 

私自身にも、ミスコミュニケーションが後を引き、
のちに肺を病んだという経験があります。


だから、感情が乱れるのはよくない、という話ではないですよ。
多少のストレスはむしろサバイブ機能を高めます。

ずーっと引きずるのは心身にダメージを与えるので良くない、ということです。


ただここで心に留めておいていただきたいのは、
体調が崩れた時は、その少し前にメンタルに影響がなかったか?
を考慮するクセをつけておかれると、
より良いケアを出来る時がある、という点です。


感情の引っ掛かりが取れると、
体調もすっきりと良くなったということは、往々にしてあります。


セルフケアの幅を広げたい方は、考察の中にこの視点を加えてみてください。