レメディーに依存しない

 

 

レメディーは、必ず摂る必要はない

 

感情はひとつのエネルギーなので、
いつまでも強く残っていると、

私たちの健康を妨げる時があります。


何かが気になって眠れない、胃が痛い・・。
ありますよね?

 

囚われるほどある感情が湧きあがっても、
時間と共に流れていくのが自然。
逆に、いつまでも居座っているのは不自然です。


もしそうであれば、特にそれが自分を傷つけるものであれば、
その流れを促すことは大切です。

 

しかしその方法は、レメディーしかないわけではありません。
愚痴をこぼす。
深呼吸する。
誰かの考えを参考にしてみる・・・

 

レメディーも非常に助けになります。
人が持つ原始的な強い感情に寄り添ってくれるからです。

 

 


でも大切なのは、レメディーに依存しないこと。

 

誰かと意思の疎通がうまくいかずにイライラしたのであれば、
まずはやりとりを振り返り、どこでうまくいかなかったのかを
考える必要があります。

 

そうして、次に同じような場面が起こったときには
こういう点を伝えればいいんだ、とか
こういう言い方をしてみよう、と、より改善の道を探ることが大切ですよね。

 

振り返りの後に、それでも残った感情を排出するために
レメディーを摂ってみるのはいいでしょう。

 

でも、その振り返りをすっ飛ばして
「イライラに効くレメディー」を求めても、
根本解決にはならないと思いませんか。

 

それでは、過労を続けながら動悸を抑える薬を
摂り続けるのと同じ行為です。


働き過ぎの時間を減らすことが根本解決であれば、
薬は要りません。

 

レメディーも同じです。