テレビの録画と同じなんだな

昨晩から、民泊受け入れをしています。

泊まっているのは、韓国の女子高生二人。

 

事前の受け入れ講習会で、

「韓国の高校生は酒を飲むのですが、日本では飲ませないように」とか

「宵っ張りの朝寝坊なので、朝食食べない子が多いです」

とか教えられたのでどんな子たちが来るのかと思いきや。

 

お花のように可愛らしいお嬢さんが二人、

こんなお土産を持って緊張しながらやってきました。


 そして「明日は7時に起きます」と言って、10時には床に就きました。

なんだ。韓国の高校生は、みんな大人な生活してるのかと思っちゃったよー。

 

 

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お互いに片言の英語でコミュニケーションをとるしかないのですが、

そこは今どきの女子高生ですから彼女達、スマホの翻訳機能を駆使するのです。

Siriのようなもので、喋ればスマホが通訳してくれる。

子供の頃空想していた「未来の図」がもう現実になっています。


そして、彼女たちにラインやフェイスブックのIDはないか?

と聞かれた家人は全く対応出来ず。
私は何とかラインと、おととい始めたフェイスブックで
辛うじて連絡をとり合えるようになりました。。

 

私たちみたいなのがデジタルデバイド(情報格差)の弱者になっていくんだね。

さっきのおじいさんの方がタブレット使いこなしててよっぽどすごいよ、

なんて話してたのですが。。

 

 

私がSNSなどに消極的なのは、あまり必要性を感じていなかったからなので

すが、自分はよくても社会人として周りに迷惑をかけそうだなあ・・ぐらいの
勢いで浸透してきてますよね、SNS。


始めてみると、出会い、早さ、情報量において別世界だと感じましたし、

ちょっとした「いいね!」ボタンの押し方に思いやりを感じたりして、

人が温かくつながっているのだなあ。。ということも分かりました。

もうこれは、人類の進化の姿なんですね。

 

しかし、仕事をしている脇にタブレットを置いていると、時折ピョコ!っと音がするので

つい開いてしまう。チェックすると、つい返事をしたり

あららとちょっと気になる記事に飛んだりして時間が過ぎてしまう。

 

 

江戸時代の人たちは、ふいにやってきて話し込んでいく人の事を
「時泥棒」と呼んでいましたが、魅力的なスマホはまさに「現代の時泥棒」でもあります。

 

情報収集にかかる手間が省けた分、

膨大な情報を入手出来るようになったことは

ほんとうに一長一短ですねえ。



そこで私は決めました。

他にする事があるときは、タブレットを遠ざけておく。
そして必要な時だけその恩恵にあずかろう。テレビの録画のように。

 

テレビ番組、これは絶対見たい!というのがある時だけ録画して見るようにしています。

常に電源を切っていると時間が無為に過ぎず、楽しめます。

テレビはうまく使えているんです(笑)。

 

よし、これからはタブレットに使われずに、使ってやるぞー!

 

 

・・・と、みなさんとっくにご存知のことを長々書いてしまいました。すみません。